受験勉強も終わりもう使う予定の無い教科書や学習参考書、赤本などはどうしていますか?
知り合いや後輩に受験を控えている人がいれば譲ることもできますが、なかなかそう上手くもいきませんよね。
私も受験勉強が終わってから暫く部屋に積んでありました。
ここでは古本屋店長の経験と知識を基にこういった本も売れるのかご説明していきたいと思います。是非参考にしてみてください。
教科書は有料のものなら売れる
義務教育の中学までは教科書は無料で配布されるのでこちらは買取が出来ませんが、高校の教科書は自腹で購入しますので店舗に持っていけば査定してくれます。
この時、気を付けたいのが書き込みです。特にマーカーは目立ちますので売る前にチェックをしておきたいですね。
学習参考書は書き込みがなければ売れる
こちらは問題なく買取りできますがやはり書き込みは注意です。
また解答冊子が別れているもの、付属CDが付いているものは一緒に持っていかないと査定金額が下がったり、金額が付かない場合があります。
特に英検はヒアリングもあるのでCDが無いのは致命的です。
ちなみに、学習参考書で店側が欲しいものは英検2級、1級、TOEIC、FP最新(ファイナンシャルプランナー)などです。
英検は4級、3級よりも2級、1級の方が売れていく傾向が強く大体品薄です。
なので、買取で英検2級、1級があると必ず買取るようにしています。TOEICも同様です。
FPもここ最近人気の資格ですよね。特に主婦に人気があり、仕事以外に自分の人生設計において大変役立つので勉強をする主婦が多いです。こちらは最新のものが売れていくので、買取でFP最新が来ると絶対に買取たい本です。
もし、勉強を終え誰かに譲るようなことが無い場合は売ってしまったほうが部屋の場所もとらないのでおすすめです。
赤本も売れる
赤本もディスカウントストアで売れます。店によっては古ければ古いほど高く買取るお店もありますので、店舗に持って行く前にオークションサイトなどで落札価格などを調べておいた方がいいでしょう。
就職活動で使用した本も売れる
エントリーシートの書き方や面接の基本などの参考書もディスカウントストアで売れます。
こちらもやはり最新本の方が高く査定金額を提示してくれますので、就職が終わったら早めにディスカウントストアに持っていった方が良いです。
学習参考書や赤本は勉強を終え、人に譲るようなことが無い場合、早めに売ってしまった方が査定金額が高く付きます。
また赤本は店により高く売れる場合がありますので、オークションサイトで大体の相場を調べておいた方がいいでしょう。
また、古本屋に置いてある学習参考書は、新刊書店で買うよりも安く手に入ります。
違う勉強・資格を取りたいなと思ったら、本を売ったお金で参考書を買って勉強すれば安上がりです。
大学・高校の受験勉強や資格試験勉強が終われば、多くの教科書・参考書が不要になり処分するタイミングがあるでしょう。
まとめてネット宅配で買取してもらうと楽ですよ。
教科書や学習参考書に特化した買取店があるので、ご紹介しておきます。